温湯種子消毒

種もみは殺菌消毒をしなければ、ばか苗病、いもち病、苗立枯細菌病、褐条病などの種子伝染性病害に犯されてだめになってしまいます。それで一般的には農薬で種子消毒をします。今回私がおこなった種もみ温湯消毒は、農薬を使わないで高温のお湯で殺菌するクリーン農業を目指す技術です。農薬で殺菌するよりかなりの労力と、時間と、お金がかかりますが(T_T)・・(長い目で見ると農薬代金は浮きます)それ以上に得るものがあると思っています。
黒川農場では、種もみはすべて原種を使っています。 種もみを8kg小分けにして網袋に入れていきます。 まだ気温が低いためジェットヒーターでモミを暖めました。
温湯殺菌は、乾いたモミを使わなければ、発芽率が低下してしまいます。 一回の殺菌でモミ16kg。お湯に浸けるときは2〜3回上下にゆすって中までまんべんなくお湯をまわします。 水温を60度にセットし、保温のふたをして待つこと10分。
タイマーのアラームが鳴ったら消毒完了 すばやく冷水で冷やす。 殺菌したモミは、芽を出すまで10日間ぐらい水に浸けておく。

※使用機材潟^イガーカワシマ社製・「湯芽工房」YS-500HC
  日時2003/4月3日AM10:00〜6:00。   気温10度。   種もみの温度13度。   品種ほしのゆめ・ななつぼし。   総モミ量460kg。


温湯種子消毒技術は、北海道立中央農業試験場クリーン営農部田中氏に、試験資料及び指導にご協力して頂きました。有り難うございました。

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